「小舟」というHNの由来

以前、ハンドルネームについて、の文章を書きました。

「さくちる」というHNの由来
umierebluenamama.blog129.fc2.com/blog-entry-41.html

今日は、もう一つのハンドルネームについてお話ししましょうか。
6〜7年前からmixiで使ってきたネームです。
私はネットの世界でやっと、自分の言葉で話せるようになりました。
ですので、その一歩だった、私を育てていろんな人に出会わせてくれたこのネームには、言葉にしきれない愛着があります。



死神と殺人鬼に取り憑かれた狂気の中で、プライドかなぐり捨てて、と言うかトイレにも行けないくらいな自分が知らない所に電話を掛け、何とか事なきを得た、その後の頃の話です・・・
相変わらず、何の自信も無い、どころか何で生きてるんだ自分?な頃でした。

「ノーバディ・パーフェクト・ペアレンツ・プログラム」というのを見つけて、何となく自分に合いそうだな…と参加してみたのでした。数回シリーズのもので、少人数やグループワークもあったので、さすがの私も打ち解けることが出来ました。その時、ニックネームを付けて名乗るということになっていました。

何となく、名前をもじるのじゃなく、今の自分を象徴的に表すものにしようと思ったんです。



相変わらず不安いっぱいで、ひとりぼっちな気持ちでした。
荒波に翻弄されて、拠り所のない、いつも揺れてる・・・「小舟」。

その時の紹介では「小心者で、いつも大船に乗った気持ちになかなかなれないんです^^」と説明しました。


なんとまた後ろ向きな発想のネームか(苦笑)
でも、このネームはとても好きでした、「これが私だから」
グループのみんながこう呼んでくれると、何故かしっくり馴染むのでした。
ひとりぼっちな意識からの、一歩でした。


0歳児を抱えて、この地に引っ越してきました。
元々人付き合いも不器用で、案の定、引きこもり育児になりました。目には見えないけれど、ジワジワと追いつめられていきました。
前に住んでいた所は金沢です。ウツウツな私にはあの冬のどんより空はフィットしました。そして少ないけれど友人たちもいました。(いても電話掛けて愚痴るなんて申し訳ない、というか思いつかない、のがウツです)
金沢の名菓に「柴舟小出」というのがあります。
ちょっと似てる???何となく・・・懐かしい金沢を連想させる、安心感のあるネームでした。



ノーバディーズ・・で皆さんに打ち解けた頃、「ブログ書いてみたいなぁ」とぼそりと意見を問うと、お一人が「簡単に出来るよ」とmixiを紹介してくれて、その場の何人かで同時に始めました。

その当時の私の行動範囲と言えば、社宅の敷地内のお散歩と、息子の保育園のお迎え道中くらいです。スーパーも入れなかった。なので、静かな静かな文章が綴られ並んでいます。

そのうち思うようになりました、
・・・あ、「小舟」って、
動力の付いていない、無理やり急いでガンガン進むのではない、
静かに浮かぶ小舟なんだ、
力抜いて、ゆうらりゆらゆら。
風のままに、流れのままに、
その場その場のありのままに。

自分で付けたHNに、自分の在り方を教えてもらえたような、不思議な感覚でした。

ぼちぼちいこう。
ゆるゆるいこう。
それでいい、それでいい。
その時その時に「正直」に。



少しずつ活動も出来るようになり、
そうすると自分の中が想いが溢れそうになります、
本当に激流のようになります、その中から必要なものを掴もうと整理しようと、
ものすごい量の文章をmixiに書いてきました。(根気よく読んで下さった皆さんに感謝します)

そのときふと思いました、

あ、この「小舟」って、「カヌー」でもあるんだ・・・。

本格的にはしないのですが、私はカヌーがとても好きです。1日教室のような所には何度か行きました。
動力が付いてなくって、静かな中で水面に近い目線で、自分も自然の一部になりきることが出来る。
このカヌーのことを「フネ」と呼ぶことがあります。

プカプカ川下り、のんびりパドリング、ゆる〜いイメージもあるのですが、それだけではないんです。
「瀬」と呼ばれる、流れの速い所は、何となく流れに乗るだけでは「沈」(転覆)してしまいます。フネの舳先をどの角度で、どのコースを行くか頭の中で描いて、水の速さを上回るフル回転で漕がないと負けて流されてしまう。
その先が危険なこともあります。この先に考えうる危険がどんなものか、しっかり状況を読んでから瀬に突入します。地形や水面下の障害物の可能性も。いったん陸に上がって地形や流れを俯瞰してコースを考える慎重ささえ要ります。

この「慎重な前向きさ」「魅力的なメリハリ」・・・
これもこの「小舟」というネームに潜んでいたんだなぁ・・・
そんなことを気付いて、何だかほんわりと嬉しくなりました。

自己卑下、自己否定のカタマリ、凝りコリにガチガチがちんこな私だけれど・・・
そういう大胆さも持ち合わせてたんだ、そうだった、・・・と


気弱さもプラスに考えることが出来る、自分が少しずつ好きになってきました。
「元気」もテンション高いだけではない、
「静かに、明るく、元気に」ってのもあるじゃないか、



今日も、起きると「風」を読みます。「流れ」に耳をそばだてます。
その波に、流れに、無理なく乗って。
必要なら全力で漕いで、でもいつもずっとじゃなくってポイント突いて、
手強い瀬を切り抜けたら青空仰いでふうっ・・と一息、解放感、
緩やかな流れも味わい、木々のざわめき魚のきらめきを楽しみ、
落ち着いた流域ではオヤツなどもして(笑)

ゆうらりゆらゆら

ゆるり ゆらゆら



動じない美しさ強さを想う「さくちる」、
大胆さと動きを楽しみ味わう「小舟」、
やはりと言うか、この二面性・・・
どちらが・・・というより、今日もこの間を行ったり来たりが、
ありのままの私だったりするのですね^^

無理に自分を枠にはめることなんか、ない。
これも私、あれも私、それでいい。


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プロフィール

小舟さくちる

Author:小舟さくちる
この自助グループの管理人をしています、小舟さくちるです。
中学生の男の子が一人います。アラフォー??でございます…(笑)
ツイッターも連携しています、そちらの方では「sakuchiru33(さくちる)」で探してみてくださいね☆

趣味は、パンを食べること、寝ることw、静かな緑に囲まれること、ドライブ。
音楽はクラシック・ケルト系から、ジャズにシフトしつつあります。最近ピアノを習い始めました!ドキドキ♪

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