珈琲をハンドドリップ

お友達との会話の中で、自分でコーヒーを淹れることについてが話題になりました。

ティータイム。
くつろぎとか、気分転換の代名詞ですよね。

お友達はコーヒー好きで、コーヒーのお店で働いていた経験もあり、
自分でゆっくりと丁寧に淹れるのだそうです。
曰く、プロセスを楽しむ、と。

逆に私は、インスタント物を使ってチャチャッと。
面倒な時は、寒かろうが、牛乳に粉コーヒーをドボッ。
仮にお湯を沸かすとしても、1杯分だけをレンジでチン。
洗い物を増やすのがイヤ。
作る時間を短縮し、コーヒーよりもその時間に楽しむ本やおしゃべりの方が大事と思ってきました
(これに関しては、別段間違っているとは思わない)。



でも話を聞いていると、お友達のそのゆったりした時間は、何となく魅力的だ。
…と、相変わらず感性で動くワタシ(笑)

せこく「ある物で代用できない物か」とか問う私に、お友達は呆れて苦笑いしたかもですね。

さっそく、初心者ドリップセットと、挽いてもらった豆と、ホーローのドリップ用ポットを買ってきました。実は素直な私です(笑)



淹れてみて、ナルホドなのでした。

一つ一つ、行程を大事にする。確かめながら丁寧に行う。
これは、まさしく「現代の茶道」だなぁ、と。
流れる時間がゆるやかに感じられてきます。
心が静かになります。イライラも忘れられます。

料理のように時間を急がないので、手順もシンプルで、取り立てて要領の良さの影響もなさそうで、
落ち着いて淹れることができます。

ゆっくり落ちていくコーヒーを眺めていると、
「置き忘れてきた何か」がまた見えてくるかのような。



そうですね、
急ぎ過ぎてるんですね、私たちは。

「飲み物が出来りゃあいい」と結果しか見てないんですね。
効率や合理的なことばかり追求してたんですね。

一つ一つの手順を慈しみ、楽しむ。大切にする。
忘れていました。


そんな生活を日々送っていると、確かに窒息してしまいますね。
ギスギス、イライラしてきますね。優しくなれませんね。



心の余裕、心の栄養、…
一見無駄な中にこそあるものですね。



ゆったり気分を求めて、私は結構よくカフェに行きますが、
自分で一から淹れるのは、精神的に100倍効果的だな…、と思いました。





「そんなこと、私にはとても出来ないわ…そんな気力がない」


ここをお読みの方は、むしろそうおっしゃる方が多いのではないでしょうか。
そう、私もずっとそうで、
「楽しまなきゃ。リラックスしなきゃ。。。」と焦り、意識し、頑張り、
それでも出来ない、そういう気持ちになり切れない自分を責めていました。。。

一時期、香道と言うのをやっていました。
お作法的には、茶道とよく似ています。
けれど私はどうしても、そのゆったりした時間の中に入っていけなかった。気持ちが上滑りばかりしていました。心ここに非ずでした。
そんな自分を自覚できて、とても悲しかった思い出があります。


だから皆さんに、
「これ精神的にいいよ!!是非おやりなさい!!」とは言わないです。
たまたま私に響いたのです、そういう時期だったのでしょうかね。
私も、お湯さえ沸かせない年月が長かったですもの。

無理はしない。
自然に気持ちが動くようになるまで、静かに休んで、内側に蓄えをして。

ただ、今の世の中で忘れられていることが、
ここにはあるなぁ、ということをお伝えしたいなと思いました。

子育ての中でも、つい身体がしんどくて「早く早く」となるのですが、
途中のプロセスも味わえるようになりたいな、と思う私です。

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小舟さくちる

Author:小舟さくちる
この自助グループの管理人をしています、小舟さくちるです。
中学生の男の子が一人います。アラフォー??でございます…(笑)
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趣味は、パンを食べること、寝ることw、静かな緑に囲まれること、ドライブ。
音楽はクラシック・ケルト系から、ジャズにシフトしつつあります。最近ピアノを習い始めました!ドキドキ♪

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